現在は建設準備中です。ご予約の受付は開院前に開始予定です(2027年10月1日開院予定)。

木花のむら総合診療所内科・外科・小児科
内科系

副鼻腔炎(急性・慢性)

「かぜが治ったのに、鼻づまりと顔の重だるさだけ残る」。それ、副鼻腔炎かもしれません。レントゲンでその場で確認できます。

このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。

病態

鼻の奥から頬・額にかけて広がる空洞(副鼻腔)に炎症が起こる病気です。かぜ(ウイルス性の鼻炎)に続いて細菌感染が加わることで発症する「急性副鼻腔炎」と、3か月以上炎症が続く「慢性副鼻腔炎」(いわゆる蓄膿症)に分けられます。黄色や緑色の粘り気のある鼻水、鼻づまり、頬や額・目の奥の重だるい痛み、嗅覚の低下等が代表的な症状です。「かぜは治ったはずなのに、鼻づまりと顔の重さだけ長引いている」という方は、副鼻腔炎に移行している可能性があります。

検査方法

問診・鼻の中の診察に加え、院内のデジタルX線(レントゲン)で「ウォーターズ法」という、副鼻腔の状態を映し出す特殊な撮影方法を用いることで、副鼻腔に膿や分泌物が溜まっていないかを、その場で画像として確認できます。正常では黒く映るはずの副鼻腔が、炎症があると白くもやがかかったように写るため、ご自身の画像を見ながら、炎症の有無や程度をその場でご説明できるのが特徴です。症状が長引く場合や治りが悪い場合には、より詳細な評価のためCT検査を検討することもあります。

治療法

急性副鼻腔炎は、軽症であれば抗菌薬を使わず、去痰薬や鼻の処置等で経過を見ることも多く、中等症以上や症状が強い場合には抗菌薬治療を行います。慢性副鼻腔炎(蓄膿症)に対しては、少量の抗菌薬(マクロライド系)を長期間内服する「少量長期療法」が標準的な治療として行われ、数か月単位でじっくり改善を目指す治療になります。鼻の通りを良くするための点鼻薬や、鼻洗浄(鼻うがい)も症状の緩和に有効です。保存的な治療で改善が乏しい場合は、専門的な手術治療が可能な耳鼻咽喉科へご紹介することがあります。

💡 一口メモ

「かぜが長引いているだけ」と市販の風邪薬で様子を見続けているうちに、慢性副鼻腔炎に移行して治療が長引いてしまうことがあります。レントゲンでその場で副鼻腔の状態を確認できるので、「鼻づまりと顔の重さが2週間以上続いている」という場合は、一度画像で確認してみることをお勧めします。見た目では分かりにくい副鼻腔の中の状態を、ご自身の目で画像として確認いただけることも、当院で検査を受けるメリットのひとつです。

※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。

当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。

この記事の執筆・監修

野

木花のむら総合診療所 院長 野村 信介

防衛医科大学校卒/日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医/日本医師会認定健康スポーツ医

院長紹介を見る

開院情報を、いち早くお届けします

2027年10月1日の開院に向けて、準備状況・内覧会情報・予約開始のお知らせを、LINE公式アカウントでご連絡します。

LINE で登録する