不眠症
寝つきが悪い・夜中に目が覚める等の症状が続き、日中の生活に支障が出る状態です。背景によって対応が異なります。
このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。
病態
寝つきが悪い(入眠困難)、夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)、朝早くに目が覚めてしまう(早朝覚醒)、眠った感じがしない(熟眠障害)等の症状が続き、それにより日中の眠気・集中力低下等、生活に支障が出ている状態を不眠症といいます。ストレス、生活リズムの乱れ、加齢、他の病気(睡眠時無呼吸症候群、うつ病、痛みを伴う病気等)やお薬の影響等、様々な背景があります。
検査方法
問診で不眠のパターン・経過・生活習慣を詳しく確認することが診断の基本です。睡眠時無呼吸症候群や他の病気が背景に疑われる場合は、必要な検査(血液検査等)を行い、原因疾患の治療を優先することもあります。
治療法
まず睡眠衛生指導(生活リズム、寝室環境、カフェイン・アルコールの摂り方等の見直し)を行うことが基本とされています。改善が乏しい場合は、睡眠薬による薬物治療を検討しますが、漫然とした長期使用は避け、症状が改善すれば減量・休薬を見据えて治療を進めることが推奨されています。高齢の方は薬の副作用(ふらつき・転倒等)のリスクが高いため、特に慎重な薬剤選択が必要です。
💡 一口メモ
「眠れない」の背景には、生活習慣の問題だけでなく、他の病気が隠れていることもあります。市販の睡眠改善薬を自己判断で使い続ける前に、一度ご相談いただくことで、根本的な原因に応じた対応につながることがあります。
※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。
当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。
この記事の執筆・監修
