高尿酸血症・痛風
血液中の尿酸値が高い状態(高尿酸血症)が続くと、ある日突然激痛を伴う痛風発作を起こすことがあります。
このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。
病態
血液中の尿酸値が7.0mg/dl超の状態を高尿酸血症といいます。尿酸値が高い状態が続くと関節内に尿酸の結晶が溜まり、ある日突然足の親指の付け根等に激痛・腫れ・熱感を伴う「痛風発作」を引き起こすことがあります。プリン体の多い食品(レバー・魚卵等)の摂り過ぎ、肥満、アルコール、果糖の多い飲料等が尿酸値を上げる要因として知られています。高尿酸血症は痛風だけでなく、腎機能障害や尿路結石のリスクにも関わります。
検査方法
血液検査で尿酸値を確認します。腎機能(クレアチニン等)や、痛風の既往・合併症の評価もあわせて行います。
治療法
痛風発作の急性期には、消炎鎮痛薬(NSAIDs)やコルヒチン、ステロイド等で痛み・炎症を抑えることを優先し、発作中は尿酸降下薬の開始・変更を行わないのが原則です(尿酸値を急に変動させると、かえって発作が悪化・遷延することがあるため)。発作が落ち着いた後は、尿酸値を6.0mg/dl未満に維持することを目標に、生活習慣の改善(食事・飲酒量の見直し、体重管理)を基本としながら、必要に応じて尿酸降下薬による長期管理を行います。
💡 一口メモ
「痛みが引いたから治った」と自己判断で通院・内服をやめてしまうと、高尿酸血症自体は続いているため発作を繰り返しやすくなります。高血圧・糖尿病・脂質異常症等と合併しやすいため、他の生活習慣病とあわせた総合的な管理が大切です。食事の工夫については、当院の食事指導ページもあわせてご覧ください。
※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。
当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。
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