現在は建設準備中です。ご予約の受付は開院前に開始予定です(2027年10月1日開院予定)。

木花のむら総合診療所内科・外科・小児科
内科系

ヒトメタニューモウイルス感染症

RSウイルスとよく似た症状を起こす、春先に流行しやすいウイルス感染症です。

このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。

病態

ヒトメタニューモウイルス(hMPV)による呼吸器感染症で、発熱・咳・鼻水等、RSウイルス感染症と非常によく似た症状を起こします。潜伏期間は3〜6日程度とされ、3〜6歳頃の子どもに感染のピークがあり、春(3〜6月頃)に流行しやすいことが知られています。多くは数日〜1週間程度で軽快しますが、乳幼児や高齢者、基礎疾患をお持ちの方では気管支炎・肺炎・喘息様症状(ゼーゼーする呼吸)等を合併し重症化することがあります。一度感染しても再感染することがあり、大人でもかぜ症状の原因として検出されることがあります。

検査方法

迅速抗原検査で診断できることが多く、当院でも実施可能です(検査には年齢や症状の重症度等の条件があります)。症状の経過や流行状況から総合的に判断することも多く、必要に応じて肺炎等の合併を調べるため聴診や画像検査を行うこともあります。

治療法

RSウイルス感染症と同様に特効薬・ワクチンはなく、水分摂取・安静等の対症療法が基本です。咳や鼻水がつらい場合は症状を和らげる薬を用いることもあります。症状が強い場合や呼吸状態に不安がある場合は、必要な検査・処置を行い、重症度に応じて入院加療が可能な医療機関と連携します。

💡 一口メモ

RSウイルスとの見分けは症状だけでは難しく、流行状況や検査で判断することになります。小さなお子さんや高齢の方で、咳・発熱が長引く、呼吸が苦しそう、ぐったりして水分が取れない等の場合は、早めにご相談ください。せきやくしゃみで家族内にうつりやすいため、手洗い等の基本的な対策も有効です。

※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。

当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。

この記事の執筆・監修

野

木花のむら総合診療所 院長 野村 信介

防衛医科大学校卒/日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医/日本医師会認定健康スポーツ医

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