胃腸炎 (感染性腸炎)
胃や腸に炎症が起こり、嘔吐・下痢・腹痛等が現れる状態の総称です。多くはウイルスや細菌の感染が原因です。
このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。
病態
胃や腸の粘膜に炎症が起こり、嘔吐・下痢・腹痛・発熱等の症状が現れる状態をまとめて指す言葉です。原因の多くは感染性で、ノロウイルス・ロタウイルス等のウイルス性と、サルモネラ・カンピロバクター・腸管出血性大腸菌(O157等)等の細菌性に大きく分けられます。このうち、ウイルス性の胃腸炎については当院の「感染性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルス)」のページ、食事が原因となる細菌性のものについては「細菌性食中毒」のページで、それぞれより詳しく解説しています。
検査方法
多くは症状の経過や周囲の流行状況から診断し、特別な検査なしで対症療法を開始します。症状が重い場合、血便を伴う場合、集団発生が疑われる場合等には、便培養検査等で原因を調べることがあります。
治療法
治療の基本は水分・電解質の補給で、特に乳幼児・高齢者は脱水に注意が必要です。嘔吐が強い場合は少量ずつこまめに水分を摂っていただき、必要に応じて点滴による補液を行います。細菌性が疑われ症状が重い場合を除き、抗菌薬は基本的に使用しません。下痢止めは、原因菌によってはかえって症状を長引かせることがあるため、自己判断での使用は推奨していません。
💡 一口メモ
嘔吐・下痢が続くと、気づかないうちに脱水が進んでいることがあります。 尿の回数が減っている、ぐったりしている、水分を受け付けない等の様子があれば、様子を見ずに早めにご相談ください。血便を伴う場合も、同様に早めの受診をおすすめします。
※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。
当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。
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