胃炎
胃の粘膜に炎症が起こり、みぞおちの痛みや胃もたれなどの症状が出る状態です。原因により急性と慢性に分かれます。
このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。
病態
胃の内側を覆う粘膜に炎症が起こった状態です。数日以内に症状が現れる「急性胃炎」と、長期間にわたって炎症が続く「慢性胃炎」に大きく分けられます。急性胃炎は、暴飲暴食・香辛料の強い食事・痛み止め(NSAIDs)の使用・強いストレス・アルコールの多飲等がきっかけで起こることが多く、慢性胃炎の多くはピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の感染が背景にあるとされています。
検査方法
問診・診察に加え、ピロリ菌感染の有無を調べる検査(尿素呼気試験・血液検査・便検査等)を行うことがあります。症状が長引く場合や、体重減少・貧血・嘔吐・黒色便等の注意すべき症状を伴う場合は、胃の粘膜を直接観察する経鼻内視鏡(胃カメラ)での評価を検討します。
治療法
原因に応じて、胃酸の分泌を抑える薬(プロトンポンプ阻害薬等)による対症療法を行います。原因となっている痛み止めやアルコール等があれば、中止・減量を検討します。ピロリ菌感染が確認された場合は、除菌治療(抗菌薬を含む内服を1〜2週間程度)を行うことで、慢性胃炎の改善や将来の胃潰瘍・胃がんのリスク低減が期待できます。
💡 一口メモ
みぞおちの痛みや胃もたれを「ただの胃炎」と自己判断し、市販薬だけで様子を見続けるのは注意が必要です。 特に体重減少・貧血・繰り返す嘔吐・黒色便を伴う場合は、他の病気が隠れていないか確認するため、早めにご相談ください。
※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。
当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。
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