現在は建設準備中です。ご予約の受付は開院前に開始予定です(2027年10月1日開院予定)。

木花のむら総合診療所内科・外科・小児科
内科系

中耳炎・外耳炎

耳の痛みの原因は、鼓膜の内側(中耳炎)か、耳の入り口側(外耳炎)かで、原因も治療も異なります。特にお子さんに多い中耳炎は要注意です。

このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。

病態

耳の痛みは、鼓膜の内側(中耳)に炎症が起こる「中耳炎」と、耳の入り口から鼓膜までの耳道(外耳)に炎症が起こる「外耳炎」のどちらかで起こることが多く、原因も治療もまったく異なります。中耳炎はかぜに続いてお子さんに多く起こり、外耳炎は耳かきのし過ぎや水泳後等、耳の入り口の皮膚のトラブルがきっかけで大人にも多く起こります。自己判断での耳かき・綿棒の使い過ぎがどちらのきっかけにもなり得るため注意が必要です。

検査方法

耳鏡(耳の中を観察する器具)による診察で、鼓膜の状態(赤み・腫れ・膿の有無)や外耳道の状態を確認し、中耳炎と外耳炎を鑑別します。

治療法

原因に応じた治療を行います(詳細は下記)。

💡 一口メモ

「耳が痛い」という症状だけでは、どちらの病気か自己判断が難しいため、市販の点耳薬を自己判断で使う前に、一度診察を受けることをお勧めします。

急性中耳炎(主にお子さんに多い)

病態

かぜ等で鼻や喉に感染したウイルス・細菌が、耳管(鼻の奥と耳をつなぐ管)を通って中耳に入り込むことで起こります。耳管が未発達で太く水平に近い乳幼児に特に多い病気です。耳の痛み、発熱、機嫌が悪い(乳幼児で耳を触る・引っ張る仕草)等が代表的な症状です。

検査方法

耳鏡で鼓膜の赤み・腫れ・膿の有無を確認します。

治療法

軽症であれば、痛み止めを使いながら数日間経過をみることも選択肢ですが、症状が強い場合や乳幼児では抗菌薬治療を行うことが多いです。鼓膜の腫れが強く、膿がたまっている場合には、鼓膜切開を検討することもあります。

💡 一口メモ

「痛みが治まったから治った」と自己判断で通院をやめてしまうと、滲出性中耳炎(鼓膜の内側に液体がたまった状態)に移行し、聞こえにくさが残ることがあるため、医師の指示通り治療を終えることが大切です。

外耳炎(耳かきのし過ぎ・水泳後等)

病態

耳かきのし過ぎや、耳に水が入ったままの状態(水泳・入浴後)等で、外耳道の皮膚が傷つき、そこに細菌やカビが感染することで起こります。耳のかゆみ・痛み、耳を触ると痛い、耳だれ等が代表的な症状です。

検査方法

耳鏡で外耳道の腫れ・耳だれ・真菌の有無等を確認します。

治療法

点耳薬(抗菌薬・ステロイド配合等)による局所治療が基本です。耳の中を清潔に保つための処置(耳垢・分泌物の除去)もあわせて行います。感染が周囲の皮膚や深部に広がっている場合には、内服の抗菌薬を併用することがあります。

💡 一口メモ

「耳がかゆいから」と綿棒で頻繁に耳かきをする習慣そのものが、外耳炎の原因になっていることが少なくありません。耳垢は自然に外に出てくるため、過度な耳掃除は不要とされており、治療中も耳をいじり過ぎないことが早く治すコツです。

※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。

当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。

この記事の執筆・監修

野

木花のむら総合診療所 院長 野村 信介

防衛医科大学校卒/日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医/日本医師会認定健康スポーツ医

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