自律神経の 乱れ (自律神経失調症)
めまい・動悸・倦怠感・頭痛等、多彩な症状の背景に自律神経のバランスの乱れが疑われる状態です。特定の病気の名前ではなく、他の病気を除外したうえで用いられる言葉です。
このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。
病態
「自律神経失調症」は医学的に正式な病名ではなく、交感神経と副交感神経のバランスが乱れることで生じるとされる、めまい・動悸・頭痛・倦怠感・発汗異常・胃腸の不調等、多彩な症状の総称として使われている言葉です。ストレス・睡眠不足・不規則な生活習慣・ホルモンバランスの変化等が関与すると考えられていますが、検査で明らかな異常が見つからず、他の病気も否定された場合に、暫定的に用いられることが多いのが実情です。症状の背景に、後述する起立性低血圧や甲状腺機能異常、貧血、うつ病等、治療法の異なる他の病気が隠れている場合があるため、安易にこの診断で片付けないことが重要です。
検査方法
問診で症状の経過・生活状況・ストレス要因等を詳しく伺ったうえで、血液検査(貧血・甲状腺機能・血糖等)、心電図等により、症状の原因となりうる他の病気(貧血、甲状腺疾患、不整脈、起立性低血圧等)がないかを確認します。症状が強い場合や原因検索が難航する場合は、専門的な検査が可能な医療機関と連携することもあります。
治療法
他の病気が否定された場合は、生活習慣の見直し(睡眠・食事・適度な運動)とストレス管理を基本とし、症状に応じて対症療法(胃腸薬、鎮痛薬、睡眠導入薬等)を併用します。症状の背景に強い不安やうつ症状が疑われる場合は、心療内科・精神科と連携した治療を検討することもあります。
💡 一口メモ
「自律神経の乱れ」という言葉で片付けず、背景に他の病気が隠れていないかを確認することが大切です。症状が長引く、悪化する、他の症状(体重減少・発熱等)を伴う場合は、自己判断せず早めにご相談ください。
※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。
当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。
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