現在は建設準備中です。ご予約の受付は開院前に開始予定です(2027年10月1日開院予定)。

木花のむら総合診療所内科・外科・小児科
内科系

便秘症

排便の回数が少ない、便が硬い等、排便に関する困りごとが続く状態です。原因に応じた薬剤選択が重要です。

このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。

病態

排便の回数が少ない「排便回数減少型」と、便は直腸まで来ているのに出しにくい「排便困難型」の大きく2つのタイプがあり、それぞれ原因や適した対処法が異なります。食事量や水分摂取量の不足、運動不足、加齢、糖尿病・甲状腺機能低下症等の病気、お薬の影響、大腸の機能的な問題等が関与することがあります。まれに大腸の病気(腫瘍や狭窄等)が背景にある場合もあるため、症状が急に始まった場合や血便・体重減少を伴う場合は注意が必要です。

検査方法

排便の状況や経過、既往歴・内服薬等を詳しくお伺いします。血液検査で貧血や甲状腺機能等を確認し、腹部エコーやX線で腹部の状態を評価することがあります。危険な兆候(血便、急激な体重減少、50歳以上での新規発症等)がある場合は、大腸の精密検査が可能な専門医療機関へご紹介することがあります。

治療法

水分・食物繊維の摂取、適度な運動、排便習慣の見直し等生活習慣の改善がまず基本となります。薬物療法は、昔ながらの「センナ」などの刺激性下剤だけに頼るのは避けるべき治療とされています。刺激性下剤は効果が強い一方、長期間の連用で効きにくくなったり、お腹の不調を招いたりすることがあるため、頓用(必要なときだけ使う)にとどめるのが望ましいとされています。現在は、腸内に水分を引き込んで便を柔らかくする薬(酸化マグネシウムやポリエチレングリコール等)を土台とし、効果が不十分な場合に上皮機能変容薬や胆汁酸トランスポーター阻害薬といった新しいタイプの薬を組み合わせるなど、一人ひとりの病状(タイプ)に応じた治療を行うことが推奨されています。

💡 一口メモ

朝食後は腸が動きやすいタイミングと言われており、朝食をとった後にトイレに行く習慣をつけると排便リズムが整いやすいことがあります。市販の下剤(特に刺激性のもの)を自己判断で長期間使い続けることは避け、便秘が続く場合はお薬の見直しも含めてご相談ください。

※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。

当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。

この記事の執筆・監修

野

木花のむら総合診療所 院長 野村 信介

防衛医科大学校卒/日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医/日本医師会認定健康スポーツ医

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