現在は建設準備中です。ご予約の受付は開院前に開始予定です(2027年10月1日開院予定)。

木花のむら総合診療所内科・外科・小児科
内科系

慢性腎臓病(CKD)

健診の「eGFR」「クレアチニン」の数値、見逃していませんか。自覚症状がないまま進行し、透析や心血管疾患のリスクを高める病気です。

このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。

病態

腎臓の機能が慢性的に低下した状態、または尿にたんぱくが漏れ出る状態が3か月以上続く状態を慢性腎臓病(CKD)といいます。高血圧・糖尿病・加齢が主な原因で、初期にはほとんど自覚症状がなく、健診の尿たんぱくや、血液検査のクレアチニン・eGFR(推算糸球体濾過量)の数値で初めて指摘されることがほとんどです。CKDは腎機能がさらに悪化して透析が必要になるリスクだけでなく、心筋梗塞・脳卒中等の心血管疾患のリスクも高めることが知られており、「腎臓だけの問題」ではない点が重要です。

検査方法

血液検査(クレアチニン・eGFR)、尿検査(尿たんぱく・尿潜血)を定期的に確認します。eGFRと尿たんぱくの程度を組み合わせた重症度分類(ステージG1〜G5、A1〜A3)に基づいて、進行リスクを評価します。

治療法

原因疾患(高血圧・糖尿病)の管理が治療の土台となり、血圧を目標値にコントロールすること、たんぱく尿がある場合はACE阻害薬・ARB等でたんぱく尿を減らすことが、腎機能の低下を遅らせるために重要です。減塩・たんぱく質量の見直し等の食事療法もあわせて行います。腎機能の低下が進んだ場合(目安としてeGFR45未満等)には、専門的な治療・将来の透析準備のため、腎臓内科へご紹介します。

💡 一口メモ

「数値が少し悪いだけ」と健診結果を気にせず放置してしまうことが、CKDでは特に起こりがちです。症状が出た時には、すでにかなり進行していることが多いため、高血圧・糖尿病で通院中の方は、定期的な腎機能チェックそのものが治療の一部と考えてください。当院では貧血(腎性貧血)の評価もあわせて行い、CKDを総合的に管理します。

※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。

当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。

この記事の執筆・監修

野

木花のむら総合診療所 院長 野村 信介

防衛医科大学校卒/日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医/日本医師会認定健康スポーツ医

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