現在は建設準備中です。ご予約の受付は開院前に開始予定です(2027年10月1日開院予定)。

木花のむら総合診療所内科・外科・小児科
内科系

慢性膀胱炎(膀胱炎の再発・長引く症状)

膀胱炎を繰り返す、または症状が長引く状態です。閉経後の女性や男性では、背景の見極めがより重要になります。

このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。

病態

急性膀胱炎を繰り返す、または症状が完全には改善せず長引く状態を指します。閉経後の女性は女性ホルモンの低下により粘膜の抵抗力が落ち、再発しやすくなることが知られています。男性の膀胱炎は、前立腺肥大等の背景疾患を伴う「複雑性膀胱炎」として扱われることが多く、基礎疾患の検索が重要です。膀胱炎症状があるのに細菌が検出されない「間質性膀胱炎」という別の病気が隠れていることもあります。

検査方法

尿検査・尿培養検査に加え、繰り返す場合は背景疾患の評価(エコーでの残尿測定、前立腺の評価等)を行います。

治療法

原因菌に応じた抗菌薬治療を基本としつつ、背景疾患(前立腺肥大等)があればその治療もあわせて行います。抗菌薬で検査上は改善しても症状が残る場合に、漢方薬(猪苓湯等)を併用することが選択肢として用いられることもあります。間質性膀胱炎等、特殊な病態が疑われる場合には専門医療機関へのご紹介を検討します。

💡 一口メモ

男性の膀胱炎や、閉経後に繰り返す膀胱炎は、単純な感染症ではなく背景に別の病気が隠れていることがあるため、「いつもの膀胱炎」と自己判断せず、一度しっかり評価を受けることをお勧めします。

出典

  • JAID/JSC感染症治療ガイド・ガイドライン作成委員会「JAID/JSC感染症治療ガイド2019(尿路感染症・男性性器感染症)」

※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。

当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。

この記事の執筆・監修

野

木花のむら総合診療所 院長 野村 信介

防衛医科大学校卒/日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医/日本医師会認定健康スポーツ医

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