胆嚢炎 (急性胆嚢炎)
多くは胆石が原因となって胆のうに炎症が起こる病気で、進行すると緊急手術が必要になることがあります。
このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。
病態
胆のうの出口を胆石がふさぐ等の原因で、胆のう内に炎症が起こった状態です。持続する右上腹部〜みぞおちの痛みに加え、発熱を伴うことが特徴で、胆石による疝痛発作が治まらず悪化した状態と考えると分かりやすいです。進行すると胆のうが壊死したり、周囲に膿が広がったりする重篤な状態(重症胆嚢炎)に至ることがあります。
検査方法
腹部エコー(胆のう壁の肥厚等を確認)に加え、血液検査(炎症反応・肝機能)、CT検査で重症度や周囲への炎症の広がりを評価します。Murphy徴候(エコーのプローブで右上腹部を押さえながら深呼吸してもらうと痛みで息が止まる所見)も診断の参考になります。
治療法
診断がつけば、絶食・補液・抗菌薬治療を開始しつつ、早期の腹腔鏡下胆のう摘出術が標準的な治療として推奨されています。全身状態等により早期手術が難しい場合は、胆のうに管を入れて排膿するドレナージ処置を先行し、炎症が落ち着いてから手術を行うこともあります。診断がつき次第、入院治療・手術が可能な連携医療機関へ速やかにご紹介します。
💡 一口メモ
胆石をお持ちの方で、強い右上腹部痛に発熱が加わった場合は、胆嚢炎に進行している可能性があります。自己判断で痛み止めだけで様子を見ず、早めの受診をお勧めします。
※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。
当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。
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