現在は建設準備中です。ご予約の受付は開院前に開始予定です(2027年10月1日開院予定)。

木花のむら総合診療所内科・外科・小児科
内科系

良性発作性頭位めまい症(BPPV)

特定の頭の動きをしたときに数秒〜数十秒の回転性めまいが起こる、めまいの原因の中で最も頻度の高い病気です。

このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。

病態

耳の奥(内耳)にある耳石(カルシウムの結晶)が本来の場所からはがれ、三半規管に入り込むことで、頭の位置を変えた際に異常な刺激が生じてめまいが起こると考えられています。寝返りや起き上がり、上を向く動作がきっかけになりやすく、めまいの原因の中で最も頻度が高いとされています。多くは数秒〜1分以内に治まる一過性の回転性めまいで、難聴や耳鳴りを伴わないことが特徴です。

検査方法

問診に加え、頭位・頭位変換検査(頭の向きを変えて眼の動き=眼振を観察する検査)で特徴的な眼振を確認することで診断します。他の病気(脳卒中等の中枢性めまい)との鑑別が重要で、手足の麻痺やしびれ、ろれつが回らない、物が二重に見える等の症状を伴う場合は、画像検査が可能な医療機関と連携して評価します。

治療法

診断がつけば、耳石を本来の位置に戻す理学療法(頭位治療・めまい体操)が有効とされており、Epley法等の手技をその場で行うことで症状が改善することが多いです。症状が強い急性期には、めまい止めの薬を併用することもあります。自然に軽快することも多い病気ですが、再発を繰り返すこともあります。

💡 一口メモ

「ただの立ちくらみ」と自己判断しがちですが、頭の位置で誘発される短時間の回転性めまいはBPPVの可能性があります。一方で、めまいに手足の動かしにくさや言葉のもつれ等を伴う場合は、様子を見ずに早めのご相談をお勧めします。

※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。

当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。

この記事の執筆・監修

野

木花のむら総合診療所 院長 野村 信介

防衛医科大学校卒/日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医/日本医師会認定健康スポーツ医

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