小児気管支喘息
お子さまの気道の慢性的な炎症による咳・喘鳴・呼吸困難です。成人とは治療量や生活管理のポイントが異なります。
このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。
病態
お子さまの気道に慢性的な炎症が起こり、気道が過敏になって狭くなりやすい状態です。夜間・早朝や運動後、風邪をひいた後に咳・喘鳴・呼吸困難が繰り返すのが特徴です。ダニ・ハウスダスト等のアレルゲンや、運動・気候の変化が症状のきっかけになることがあります。小児の喘息は成長とともに症状が変化しやすく、年齢に応じた評価と対応が必要です。
検査方法
問診に加え、年齢に応じたコントロール状態の質問票(JPAC・C-ACT・ACT等)を使って、日常生活の中でどの程度症状が抑えられているかを確認します。必要に応じて血液検査でアレルギーの関与を調べることもありますが、検査よりも症状の経過と生活への支障の有無を重視して治療方針を決めます。
治療法
吸入ステロイド薬(ICS)による長期管理が基本で、お子さまの年齢・体格に応じた薬の量・吸入デバイス(スペーサー付き吸入器等)を選びます。成人と同じ薬でも使用量は少なく設定されるのが通常で、適切に使用すれば身長の伸びへの影響は小さいとされています。自宅でのダニアレルゲン対策(寝具の管理等)も、症状の軽減に役立つことがあります。運動前の対応や、予防接種・学校生活での注意点についてもご相談に応じます。
💡 一口メモ
お子さまの喘息は、症状がない時期も治療を継続することが将来の発作予防につながります。自己判断で吸入をやめず、定期的な受診で成長に合わせて薬の量を見直していきましょう。風邪をひいた時に症状が悪化しやすいため、普段と様子が違う時は早めにご相談ください。
※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。
当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。
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