気管支喘息 (成人)
気道の慢性的な炎症により、咳・喘鳴・呼吸困難が繰り返し起こる状態です。吸入薬による長期管理で、発作のない生活を目指します。
このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。
病態
気道の慢性的な炎症により、気道が過敏になって狭くなりやすい状態です。咳・喘鳴(ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸音)・呼吸困難が、夜間や早朝、運動後、風邪の後などに繰り返し起こるのが特徴です。長引く咳だけが唯一の症状という方もおり、咳喘息として見過ごされていることもあります。長期間の喘鳴で息苦しさが慢性化し、COPD(慢性閉塞性肺疾患)との鑑別が必要になる場合もあります。
検査方法
問診・聴診に加え、FeNO(呼気中の炎症物質を測定する検査)や血液検査(好酸球数・IgE値等)で気道炎症の有無・程度を評価します。デジタルX線で他の肺疾患との鑑別を行うこともあります。喘息かどうかの診断だけでなく、どの程度コントロールできているかを定期的に評価することが治療方針の決定に重要です。
治療法
吸入ステロイド薬(ICS)を中心とした吸入薬による長期管理が基本です。症状が十分に抑えられない場合は、長時間作用性気管支拡張薬(LABA)の併用など、段階的に治療内容を調整(ステップアップ/ステップダウン)します。治療の目標は、日常生活に支障がなく、発作による受診・休職・休校がない状態を維持することです。症状が軽い咳・喘鳴の段階でも治療介入のタイミングと考え、我慢せずご相談ください。
💡 一口メモ
症状が落ち着いていても気道の炎症が続いていることが多いため、自己判断で治療を中断しないことが大切です。治療を続けながら、どこまで薬を減らせるかは医師と一緒に見極めていきますので、安心して長期管理にお付き合いください。
出典
- 日本アレルギー学会「喘息予防・管理ガイドライン(JGL)」
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※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。
当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。
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