現在は建設準備中です。ご予約の受付は開院前に開始予定です(2027年10月1日開院予定)。

木花のむら総合診療所内科・外科・小児科
内科系

狭心症・虚血性心疾患

「階段や坂道で胸が締め付けられる」。動いた時だけの胸の違和感、心臓の血管が原因かもしれません。

このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。

病態

心臓を栄養する血管(冠動脈)が動脈硬化等によって狭くなり、心臓の筋肉に十分な血液が届かなくなることで起こる病気の総称です。坂道や階段等、体を動かした時に、胸の中央が締め付けられる・圧迫されるような痛みや違和感が数分間続き、安静にすると治まるのが「狭心症」の典型的な症状です。高血圧・脂質異常症・糖尿病・喫煙・肥満等が主な危険因子で、これらの生活習慣病を複数お持ちの方は特にリスクが高いとされています。症状が安静時にも起こる、持続時間が長い、冷や汗を伴う場合は、心筋梗塞(血管が完全に詰まった状態)の可能性があり、緊急性が高くなります。

検査方法

心電図、血液検査に加え、運動や階段昇降後の心電図の変化を見る負荷心電図等で評価することがあります。より詳しい評価(心臓カテーテル検査・冠動脈CT等)が必要と判断した場合は、専門の循環器内科へご紹介します。

治療法

生活習慣病の管理(高血圧・脂質異常症・糖尿病のコントロール、禁煙)が治療の土台となり、症状を抑える薬(硝酸薬・β遮断薬等)や、血栓を予防する薬(抗血小板薬)による内服治療を行います。狭窄が強い、薬物治療で症状がコントロールできない場合には、カテーテル治療(ステント留置等)やバイパス手術が可能な専門医療機関へご紹介します。

💡 一口メモ

「年のせいで坂道がきつくなった」と見過ごされがちですが、動いた時だけ胸が苦しくなり、休むと治まるという特徴に心当たりがあれば、一度ご相談ください。突然の激しい胸の痛み・締め付け感・冷や汗を伴う場合は、様子を見ず今すぐ救急要請(119番)してください。高血圧・糖尿病・脂質異常症の治療を続けること自体が、この病気の予防につながります。

出典

  • 日本循環器学会「2022年 JCSガイドラインフォーカスアップデート版 安定冠動脈疾患の診断と治療」

※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。

当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。

この記事の執筆・監修

野

木花のむら総合診療所 院長 野村 信介

防衛医科大学校卒/日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医/日本医師会認定健康スポーツ医

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