現在は建設準備中です。ご予約の受付は開院前に開始予定です(2027年10月1日開院予定)。

木花のむら総合診療所内科・外科・小児科
内科系

アレルギー性鼻炎

花粉以外の原因(ハウスダスト・ダニ等)による、鼻粘膜の通年性アレルギー反応です。環境調整と薬物治療を組み合わせることで、長く付き合いながら症状を抑えることができます。

このページでご紹介している疾患は、基本的にすべて当院で診療いたします。病状によって、特に高度な専門治療が必要と判断した場合に限り、連携する医療機関へご紹介することがあります。なお本ページは一般的な医学情報の提供を目的としており、診断を行うものではありません。実際の診断・治療には受診が必要です。

病態

ハウスダストやダニのフン・死骸等が一年中鼻の粘膜に触れることで起こる、通年性のアレルギー性鼻炎です。くしゃみ・鼻水が主体の「くしゃみ・鼻漏型」、鼻づまりが主体の「鼻閉型」、両方を伴う「充全型」に分けられ、症状の頻度・強さによって重症度が段階的に分類されます。皮膚テストや血液検査で陰性でも、鼻の粘膜だけで微量のアレルギー反応が起きている「ローカルアレルギー性鼻炎」という状態も知られており、将来的に本格的なアレルギー性鼻炎や喘息に進展することがあるため、症状が続く場合は早めの相談が勧められています。

検査方法

問診と鼻の中の観察に加え、血液検査(アレルギー検査)や鼻汁の好酸球検査で診断します。検査が陰性でも症状が強く続く場合は、鼻の粘膜に直接アレルゲンを触れさせて反応をみる鼻誘発試験を行い、見逃されやすいローカルアレルギー性鼻炎等を確認することがあります。

治療法

ダニ対策(寝具・カーペットの管理等)を含めた原因物質の除去・回避がまず重要です。薬物治療は重症度に応じて第2世代抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイド薬を単独または併用し、重症・最重症では点鼻用血管収縮薬の短期間使用や経口ステロイド薬を組み合わせます。保存的な治療で改善しない重症例には、鼻の粘膜を縮小させる手術(粘膜下下鼻甲介骨切除術等)も選択肢となり、長期にわたって症状改善効果が維持されることが報告されています。根本的な体質改善を目指すアレルゲン免疫療法は、数年継続すると治療終了後も長期間効果が続くことが報告されています。

💡 一口メモ

強い鼻づまりが続く・鼻血を繰り返す・匂いが分かりにくい・いびきや睡眠時の無呼吸が疑われる等の場合は、単なる鼻炎ではない病気が隠れていることもあるため、一度しっかりとした評価を受けることをお勧めします。

花粉以外の主な原因(通年性アレルギー性鼻炎)

ハウスダスト
ダニ(死骸・フン)
寝具・カーペット
ペットの毛・フケ

※ イラストは本サイト用に作成したオリジナルです。

※ 本ページの内容は一般的な医学情報の紹介であり、個々の患者さんの診断・治療方針を示すものではありません。実際の診断・治療方針は、受診のうえ医師が症状・経過・検査結果を踏まえて判断します。治療の効果や必要な薬剤・処置には個人差があります。

当院は2027年10月1日開院予定で、現在は建設準備中のため診療を行っておりません。 今、急な症状でお困りの方は、宮崎市の休日・夜間急病センターや#8000(子ども救急医療電話相談)等の情報をご利用ください。

この記事の執筆・監修

野

木花のむら総合診療所 院長 野村 信介

防衛医科大学校卒/日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医/日本医師会認定健康スポーツ医

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